朝から結構な雨で、家を出た瞬間帰りたみマックス。高田馬場から歩いたけど副都心線の西早稲田からにすればよかった…。
昨日に引き続き、メモ代わりに自分が聴講したトークを列挙しておきます。
1日目の記事はこちら。
Keynote
Python3.6b1の新しい機能と型ヒントのメリット、デメリットについて。 Python2からPython3への移行はPython2の資産がいっぱいある状況だとなかなか難しいよね。DropboxではPython2to3のために型ヒントを入れ始めたというお話。
Pythonでpyftpdlibを使ってFTPサーバーを作る際に使ったテクニックの紹介
3_05 Pythonでpyftpdlibを使ってFTPサーバーを作る際に使ったテクニックの紹介
いきなりコードを書き始めちゃいがちだけど、小さなプログラムでも機能要件を明確にして始めたほうがいいよというお話。インターフェイスを先に明確にするのは重要だと思う。CLIのプログラムならusageとかを書いたREADMEを先に書き起こすのはいいかもしれない。
Deep Learning with Python & TensorFlow
1_10 Deep Learning with Python & TensorFlow
Python を支える技術: モジュール・インポートシステム編
2_08 Python を支える技術: モジュール・インポートシステム編
import文が中で何をやっているかを分解して解説するお話。名前空間パッケージがなぜ必要か。
インポートシステムは徐々に改善が加えられてるけど、大きな混乱を招かないように慎重に議論されている。Pythonの歴史はPEPに刻まれている。
メタプログラミングPython
コードを記述するコード。メタプログラミングの手法を紹介するお話。ライブラリとかWebフレームワークで使われているテクニックが垣間見れた。
型ヒントについて考えよう!
Python3.5から導入されたType Hintingについてのお話。他の動的型付言語に導入されている型ヒントとの比較。Pythonの型ヒントはまだまだ普及していない。サードパーティライブラリのHinting (Typeshed) がまだ少ないので恩恵受けにくいけどこれから。
まとめ
今年も2日間参加しましたが、充実した時間を過ごすことができました。また来年も参加します!

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