「今年買ってよかったもの Advent Calender 2014」12日目の記事です。
NDフィルタ
一眼レフカメラで動画を撮るために、そこそこ品質がよさげで、価格の安いNDフィルタを探していました。
で、今回買ってみたのが「New-View Pro Fader ND」というやつです。可変式のNDフィルタで、可変域はND4からND400となっています。
![可変式 NDフィルター New-View Pro Fader ND 72mm [減光範囲 ND2~ND400] 可変式 NDフィルター New-View Pro Fader ND 72mm [減光範囲 ND2~ND400]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41APim4d2dL._SL160_.jpg)
可変式 NDフィルター New-View Pro Fader ND 72mm [減光範囲 ND2~ND400]
- 出版社/メーカー: New View Electronics
- メディア: Camera
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普通にKenkoとかで探すと、「バリアブルNDX」とかが5万円!くらいするんですが、こちらの「New-View Pro Fader ND」は2500円くらい。
むっちゃ安い!逆に心配になるくらいなんですが...。まぁ、このくらいなら失敗してもダメージ少ないかなと思いまして...。
NDフィルタの目的
で、なんで動画撮影にNDフィルタが必要かということなんですが、デジタル一眼レフカメラで動画を撮ろうと思った時、静止画のように背景をぼかした画を撮りたいわけです。つまり、F値をなるべく小さい値にして、被写界深度を浅くすることで背景がボケボケになった画が撮れるのです。
ただし、動画の場合、フレームレートにもよりますが、シャッタースビードは1/60とか1/50くらいが適正です。(動画を滑らかにするために)
シャッタースピードを固定して、F値を小さく(F1.8とかF1.4とか)すると、真っ昼間の場合、露光オーバーでたちまち真っ白けな映像ができあがってしまいます。適正露光に落とそうとすると(ISO感度を最低にして、さらに)絞りを絞るしかなく、狙ったボケを得ることが難しくなります。
そこで、NDフィルタが登場します。NDフィルタは入射する光を減光してくれるものです。可変式NDフィルタというのは、減光する量を簡単に変えることができるものを言います。 NDフィルタを取り付け、レンズに光が入る段階で減光させてしまえば、F値を低く保ったまま、シャッタースピードを丁度いいスピードまで落とすことができるというわけです。
NDフィルタのありなしでどのような映像になるかは、この動画がわかりやすいです。
で、肝心の「New-View Pro Fader ND」を実際に使ってみて撮った動画を貼りたいところなんですが... まだまだ練習中なもので、見せられる感じになっていないので、また後日!