「今年買ってよかったもの Advent Calender 2014」8日目の記事です。
シリアルコンソールケーブル
Raspberry Piを使うときにあると便利なグッズを紹介します。
Raspberry Pi用USB-TTLシリアルコンソールケーブルです。

Raspberry Pi ラズベリーパイ用の USB?TTLシリアルコンソールのUSB変換COMケーブルモジュールのケーブル
- 出版社/メーカー: GAOHOU
- メディア: エレクトロニクス
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Raspberry Piにアクセスするときは、ネットワークに繋がって入ればSSH経由で、HDMIディスプレイをつなげていれば、直接USBキーボードで、という感じだと思います。
でも、サーバー用途としてRaspberry Piを使っているとディスプレイや、マウス、キーボードを繋がずに、電源とイーサネットケーブルのみ繋いで置いておく。という使い方をしている方は多いと思います。
ネットワークの設定変更や、トラブルでリモートアクセスできない場合、わざわざディスプレイ・キーボードを繋いで…というのはいささか面倒です。
そこで、Raspberry Piのシリアルポートにシリアル-USB変換ケーブルを繋いで、コンソールを取る方法があります。
シリアルポート用のピン配置
Raspberry Piには、写真の位置にシリアルポート用のピンが用意されています。
そこにこのようなケーブルを繋ぐことで、コンソールが取れます。
接続には、シリアル接続ができるターミナルエミュレータがあれば十分です。 ケーブルをPCのUSBポートに接続すると、/dev/tty.USB---- という感じのデバイスとして認識されるので、screenコマンドなどを使って接続します。 接続時のボーレートは115200ボーに設定します。
この方法を使えば、リモートアクセスできない場合でも、HDMI対応のディスプレイを用意せずに操作することができます。