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Ola Kae Tode Tai

すべてのエンジニアに、追い風を祈る。

Electric Impでタクトスイッチの入力をトリガに処理する

この投稿は Electric Imp Advent Calendar 2015 の10日目の記事です。

f:id:kironono:20151201001226p:plain

タクトスイッチを使った回路

ola.kironono.com

前回の「タクトスイッチの入力を読み取る」の回路と同じものを使います。

f:id:kironono:20151210214035p:plain

今回は回路はそのままに、タクトスイッチを押した時にLEDのON/OFFではなく、前々回に紹介したTwilioを利用してみましょう。

前々回の記事はこちらです。

ola.kironono.com

今回は、ElectricImpからTwilioを利用できるライブラリを使って、タクトスイッチが押されたら携帯電話にSMSを送るデバイスを作ってみます。

バイスのコードを書く

#require "Button.class.nut:1.1.0"

led <- hardware.pin9;
led.configure(DIGITAL_OUT, 0);
button <- Button(hardware.pin7, DIGITAL_IN_PULLDOWN, Button.NORMALLY_LOW);

state <- 0;

button.onPress(function() {
    server.log("Button pressed");
    state = 1 - state;
    led.write(state);
    agent.send("sms.send", "こんにちは!こんにちは!!");
});

button.onRelease(function() {
    server.log("Button released");
});

前回のコードに以下の行を追加しました。

agent.send("sms.send", "こんにちは!こんにちは!!");

ElectricImpからTwilioのAPIを叩くライブラリはエージェントでしか利用できないので、デバイスのボタンがおされたことをエージェントに通知します。

第一引数にSMSで送信したいメッセージを渡しています。

エージェントのコードを書く

#require "Twilio.class.nut:1.0.0"

accountSID <- "xxxxx";
authToken <- "xxxxx";
twilioNumber <- "+1xxxxx";
recipientsNumber <- "+81xxxxx";
twilio <- Twilio(accountSID, authToken, twilioNumber);

function sendMessage(message){
    twilio.send(recipientsNumber, message, function(response) {
        server.log("twilio sent: " + response.statuscode + " - " + response.body);
    });
}

device.on("sms.send", sendMessage);
accountSID <- "xxxxx";
authToken <- "xxxxx";
twilioNumber <- "+1xxxxx";
recipientsNumber <- "+81xxxxx";

accountSIDauthToken はTwilioの管理画面からAPIクレデンシャルを確認して設定します。

twilioNumber はTwilioの管理画面から取得した電話番号です。 recipientsNumber はSMSの送信先の電話番号です。(Twilioをトライアルで利用している場合は、認証済みの電話番号のみ送信先に利用できます。)

function sendMessage(message){
    twilio.send(recipientsNumber, message, function(response) {
        server.log("twilio sent: " + response.statuscode + " - " + response.body);
    });
}

twilio.send でSMSを送信できます。第三引数のコールバック関数を指定しないとこの関数呼び出しはブロックされ、コールバック関数を指定すると非同期に処理されます。

実際に送ってみる

ビルドしてImpにデプロイします。

タクトスイッチを押すと、以下のようなSMSが送信されました!

f:id:kironono:20151215002447p:plain

Impのログは以下のように出力されました。

2015-12-15 00:04:57 UTC+9    [Status]    Agent restarted: reload.
2015-12-15 00:04:57 UTC+9   [Status]    Device connected
2015-12-15 00:05:06 UTC+9   [Device]    Button pressed
2015-12-15 00:05:06 UTC+9   [Device]    Button released
2015-12-15 00:05:07 UTC+9   [Agent] twilio sent: 201 - {"sid": "xxxxx", "date_created": "Mon, 14 Dec 2015 15:05:07 +0000", "date_updated": "Mon, 14 Dec 2015 15:05:07 +0000", "date_sent": null, "account_sid": "xxxxx", "to": "+81xxxxx", "from": "+1xxxxx", "body": "\u3053\u3093\u306b\u3061\u306f\uff01\u3053\u3093\u306b\u3061\u306f\uff01\uff01", "status": "queued", "dir[...truncated...]

簡単ですね!環境センサーの値を監視して条件を満たしたらSMSで通知みたいなことがお手軽に実現できます!